自転車が導いてくれた念願の人生

後藤繁樹は工学部志望で、大学を卒業したら、分野はまだ決めていませんでしたが、メカニックか設計エンジニアになりたいと考えていました。
またこの大学にある自転車競技部にも、興味津々だったのです。
とは言っても、今までは自由気ままに走る事が好きなだけで、勝負を競う体育会系の雰囲気が苦手でしたので、入部を躊躇っていました。
しかし、ゼミ仲間に自転車競技部員がおり、とりあえずは体験入部という形で参加する事を許可して貰いました。
先輩等の練習を見ていると、キツイ部類の部活動に該当するのかも知れません。
しかし、苦しさの中に楽しみを見つけて、必至に練習しているように私には思え、距離50キロを皆で走る事を許され参加した時に、これが自分のやりたい道なのだと実感したのです。
趣味のサイクリングとは違い苦しさはありましたが、辞めたいとは思えなかったので、そのまま入部して、濃密な4年間を過ごす事が出来ました。
そして後藤繁樹は、自転車関連で有名な企業の面接に臨み、今は新たに企画している設計の仕事をしています。
更に後藤繁樹は今、こう思っています。
自転車のお陰で、恵まれた人生を送る事が出来、ハッピーであるという事です。

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